懐かしのデビルワールドをプレイした。
記憶の中では強制スクロールのパックマンという印象だったが、まあそれはそうなのだが、十字架みたいなアイテムを取らないと、エサが喰えないようになっているようだ。
あと十字架を持っていると、火で悪魔を攻撃できて、目玉焼きにすることができる…というシュールな世界観だ。
上に体操している悪魔がいて、その指示で面が強制的に上下左右にスクロールされて端っこで潰されると死ぬというルールで、普通のパックマンがより忙しくなったような感じだ。
強制スクロールで隘路にハマってしまうと死ぬので、ステージとエサと悪魔を気にしながら考える必要があって、リアルタイムのパズルをしている感覚だ。
ステージ2になると、今度は聖書みたいなアイテムが4隅にふわふわ浮いていて、これをゲットして、ドクロマークの敵の基地みたいなところにある4つの穴に、ぶち込むルールになる。隅の方に行くと、スクロールで死にやすいが、このぶち込む感覚が気持ちよくて楽しい。
その次はボーナスステージで、悪魔はいないんだけど床に矢印があって踏むとスクロールする。時間制限もあって全部とるのは結構難しい。ボーナスというより普通の面みたいだな。
この全3面でループするのだけど、どうも16ループまであるらしい。
中盤で、最後の悪魔が追加されるみたいだけど、そこまでは進まなかったな。
やってみるとしっかり面白さがあるゲームで、パックマンとどっちが面白いかな?と少し悩んだ。面白さの質は似ているけど、少し変化球という感じで好み次第かな?と思う。
それから、このゲームは任天堂お得意の二人同時プレーができて、これもまた協力プレイと殺し合いが両方できるようになっていてプレイヤーの性質に委ねられている。
このあたりのプレイヤーを信頼するゲーム性が任天堂らしい点でもあり、子供が長く楽しめる要因でもある。今回は二人プレイはしていないけど、子供の頃家でプレイした記憶があるので、その頃やったのかもしれない。
きっと昔、兄弟でプレイした人は楽しい思い出になっているだろうね。ただルールが複雑なだけに二人プレイだと今プレイしても難しそうだな。