クリアしたゲームは、ゲームボーイの『Sa・Ga』です。
最近のロールプレイングゲームに何となく飽きてきたので、ちょっと風変わりなゲームをやってみようかなと思いました。最初はスーパーファミコンの『サガ』を探していたんですが、シリーズのオリジン、一番最初の作品はゲームボーイだったと気づいたので、そこから始めてみました。
まず、経験値がなくて、それぞれの職業というか種族が、全然違う方法でレベルアップしていくところが斬新でした。経験値上げに飽きているというか、長くやっていると自然に強くなっていく、というシステムに少し辟易していたので、これはすごく良かったです。
あと、セリフがちょっと妙にぶっきらぼうで面白かったです。例えて言うなら、『ジョジョの奇妙な冒険』とか、あるいは『ファイナルファンタジータクティクス』みたいな、やたら熱い男たちのセリフのような感じが少しありました。
ゲーム自体は、塔を登っていくと、その塔のそれぞれの場所に全く違う世界が広がっている、という形式です。『見えない都市』という小説がありますが、それみたいな感じで、少し文学的だなと思いました。
職業というかパーティーは四人で、人間の男、人間の女、エスパー、モンスターにしました。それぞれ全然違う特性があって、特に人間は男と女が一人ずついたわけですが、男は力を中心に育てて、女は素早さを中心に育てる形にしました。四人それぞれ全然違う育成になって、そこも面白かったです。
ゲームバランスは、難しくもなく、わりと簡単だったと思います。ただ、キャラが人によって全然違うように育つみたいで、私の場合はエスパーが最強でした。ステータスがめちゃめちゃ強かったのですが、その代わり攻撃魔法や回復魔法を全然覚えませんでした。
なので、主に杖などのアイテムを使って、エスパーに魔法を唱えさせるのがすごく強かったです。ただ、強い代わりにアイテム管理がシビアで、そういうゲームバランスになっていました。
特に最後の方は、たしかスザクだったか、アシュラだったか、四番目のボスと最終ボスでは、基本的に魔法が全くなくて、回復魔法も全然覚えなかったので、全部アイテムでやるしかありませんでした。たまたま拾ったフレアのアイテムとか、魔術の杖とか、核爆弾とか、そういう限定アイテムを使って、ギリギリで最後のボスである神、創造主を倒すことができました。
結構危ういバランスの上に成り立っているゲームだなと思いました。ただ、町に戻れるアイテムはたまたま一個入手できていたので、詰まったら町に戻ってもう一回チャレンジすることもできました。その点は良かったです。
終わってみたら、全然使ったことがないアイテムやスキルがあったり、他の人のブログを読んでみると、自分のキャラとは全然違う育成になっていたりして、すごくバラエティーがあるゲームだなと思いました。
それがちょっとした挑戦心というか、緊張感を生み出している気がします。うまくいかないと、あまりにもランダムな成長をするので、もしかしたら詰むんじゃないか、という危機感があります。ただ、めちゃくちゃ難しいわけでもない。そのバランスがすごく良くて、緊張感を持ったままプレイできました。
このシリーズは、プレイ時間もそんなに長くないし、結構緊張感もあるので、すごく良いシリーズだなと思いました。今後も少しずつやっていきたいです。



